Lupina's Diary

真実

 

ちいさな風にも

さざ波のようにふるえてしまう

こころのひだを

じょうぶにしようと

なん年もなん年もついやして

 

あきらめたその瞬間

わたしは産まれる

 

はだかの赤んぼうのように

つるりとももいろで

むくでむぼうびで

 

そしてうたがうことをしらない

つよさをひめた

わたしの真実

 

Phto by 知

 

Life Is Showtime

 

 

こんな寒い雨の日には
かかりやすい病があります。 

さてなんでしょう？？？？

 

それはですね・・・
深刻病というものです。

そうです。
なんでもまじめに深刻に考えちゃうっていう
ものです。

これに罹るとですね。

まずは眉間にしわがよります。
（美容によくないね）

同じことを何度も考えます。
（直感が効かないから無駄が多いね）

これでいいのかと不安になります。
（つらいね） 

 

すぐできる対処法はたったひとつ。

笑うこと　

 

ガハハと天を仰いで両手を上げて
街中でも一人でも・・

いや～実にカンタンでしょう？

 

いやムリって？

ですよね。。。。

 でしたら
クスリ・・と笑うことから始めるのはいかが？

こんな可愛らしい歌なぞいっしょに口ずさんでみたり。

小沢健二　ラブリー 

Life is showtime　すぐにわかるのさ 

君と僕とは 恋に落ちなきゃ 

 

わたしいままで歌詞を間違えてました！
Life is short time　と思っていました。
わたしもかなり深刻病ですか？
でもそれもまた、真実だよね。 

では書いてないで歌に戻らせていただきますね

 

 

PS　
本日届いたひすいこたろうさんのメルマガ
名言セラピー【楽勝】より

その悩みを抱えて１万年生きるなら、それは大変だ。
その悩みを抱えて1000年生きるなら、それは大変だ。
でも、悩みを抱えて生きるのは、たかが１００年です！

たかが１００年なんだから、
悩みを抱えたまま、余裕でのりきっちまえよ

被災地の岩手に行ったとき、こういう話を聞いた。
「山の中を歩いていたら、栗が落ちていた。　その栗を食べたら、
なにがあっても生きていけると思った。　
いざというときは山の中に入って、栗を食べればいいんだから」

未だ来こないと書いて「未来」過ぎ去ったと書いて「過去」
未来の心配も、過去の後悔もそんなんぶっちぎって
そのまま突っ走ってゴールだ！

たかが１００年
楽勝だろ？

 

どうぞみなさま暖かくして
（自分自身にも）お過ごしくださいね

 

 

 

水曜日のエミリア

ナタリー・ポートマン主演＆制作総指揮

「水曜日のエミリア」をDVDで見ました。

ニューヨークで弁護士をしているエミリア。彼女が恋に落ちた相手は、同じ事務所の上司ジャックだった。エミリアの妊娠をきっかけにジャックの離婚が成立、晴れてふたりは結婚するが、エミリアには“略奪女”というレッテルを貼られ、さまざまな苦難が続く。産まれたばかりの娘イサベルの突然死という悲劇を乗り越えられないばかりか、夫の連れ子で8歳になるウィリアムはなかなか心を開いてくれなかった…。

冬のNYを舞台に静かに展開していくストーリー。

こういう映画って好きです。

最後にスカッとした感覚はないけれど

じんわりと癒されてゆきます。 

 

ちょっと古い映画ですがビル・マーレイ主演の

「ブロークンフラワーズ」もそうでした。

コメディと信じて見たのに笑えない。

うーん・・と気持ちの悪い終わり方。

それでも時間が経つにつれて

しんみりとなにかが生まれてくる。

 

それぞれの感情の交差する人間模様を

客観的に見ることが

癒しにつながるのかもしれませんね。

 

ほんとうは自分をとりまく環境も

客観的に見られるといいのでしょうけど

なかなかそうはいかないもの。

ましてや人生にハッピーエンディングはなく

幸せな日があってもそこで終わらず

淡々と続いていく毎日です。

 

「君は愛する人に厳しい」

ナタリー・ポートマン扮するエミリアは

だんな様からそんな言葉を投げられます。

エミリアの心の痛みが最初から最後まで

映画全体を覆っています。

 そんな彼女を周囲の人たちはもてあまします。

それも仕方のないことと共感もできます。

 

エミリア自身は後悔をしますが

無理に自分を変えようと努力したりはしません。

それが彼女なんだと

愛とも共感ともつかないような

感覚が生まれるいい映画です。

 

NYの初冬なのかしら？

季節的にもぴったりなので

おすすめです