Lupina's Diary

どうして恋愛トーク？

 

10月23日にトークライブがあります。
テーマは恋愛。

 

「どうして、また 、恋愛？」

 

はい。ずっとやりたかった。

 

それから
身近なテーマから深く入っていくことが
好きなんです。

今回のトークライブお相手の中島央監督は
恋愛話を

「嘘のつけない内容」

と表現してくれました。
その人の本質が出るということですね。

まったくの同感です。

 

生きていると

いろいろ
いろいろ

作ってしまう。 

わたしも、しかり。

 

そうした、いわば

「仮面」

がはぎとられる瞬間って 
楽しくないですか？

もちろんその場では
わきの下に汗をじっとり・・・。

そんな気分ですが
とってしまえば
（とられてしまえば）

きれいさっぱり。
すっきりしゃっきり。 

 

いらないんです。
ほんとは。

「仮面」は。

 

でもこれまでの間
生きてくために
自分なりに考え出した編み出した手法。

それが「仮面」ですよね。 

 

たくさんつけて
から
はがす

 

なんという楽しみなのでしょう
人生というのは 

 

もちろんトークライブですから
おひとりおひとりの
仮面をはがしにはゆきません。
（ご安心ください）

 

でもそこはかとなく
ご自身の「仮面」を意識し

「こんなのかぶってんだあ」

そう楽しんでもらえたら
いいなと思っております。

 

はがそうとすると
はがれないのが

「仮面」です。 

 

ただ観ていて下さい。
起きていることを。

心がざわつくことも。

心がときめくことも。 

 

そしていつの間にか
心が軽くなり

帰る頃には
足どりも軽くなり
（千鳥足じゃないですよ・・・）

そうして愛を
いつの間にかお土産に
もって帰ってる。

そんな一日になりますよう！

 

 

『ロマンチックしようよ』
ワイン片手に恋愛トークライブ。
中島央監督＆詩人Lupina

10月23日 13：00 Start 

http://www.artcomplexhall.com/lily/23th.html 

 

 

 

深海から持ってきたもの

 

ここ１週間くらい
スランプでした。

もう上がれないのじゃ？
このまま死んでしまうのじゃ？

なんてこともよぎるくらい 
ぶくぶく潜っておりました。 

そういうときには
無理に元気になろうとせず
どーんと潜ってしまう
という方法でいるのですが
（抵抗すると長引くので）

でも今回はなんだかとても苦しくて
のたうちまわっているようでした。 

 

そして今日
どうやら深海から明るい方へと
上がってこれたようです。

そして潜ったおかげで
手に持って出て来たものがわかりました。

その大きさ、素晴らしさに
びっくり仰天。

それはモノではなくて
こころの気づきなので 
うまく説明できるかわからないのですが
こんな感じです。

 

人は誰でも
幸せになりたくて何かをする。

わたしから見ると某電力会社のお偉いさんたちは
悪人に見えるけれど
彼らとて、根っこのところは
幸せになりたくてしていること。

人の幸せまで考えらない人もいる。
自分や家族やそれくらいの身近な
ところの幸せしか考えられないこともある。

でも誰もがすべてひとしく
幸せになりたくてしていること。

仕事をすることもそう。
お金を稼ぐこともそう。
食べることもそう。
お洒落することもそう。
争うこともそう。
すべての活動がそう。

幸せになるために
これがいちばんいいと思ってしていること。

根っこが幸せから出ていることなのに
どう責めることができようか。

 人間だけじゃない
すべての命がそう。 

みんないっしょ・・・

ワンネス、愛の感覚が
あふれてあふれて
わたしの頬は濡れていました。

のたうちまわった苦しみ
すべてをあわせても
足りないくらいの大きな気づきに
感謝です。

 

最後に
友人が贈ってくれた言葉です。

「精神の偉大さは苦悩の深さで決まる」

 

ナウシカの台詞だそうです。
わたし自身は偉大とは思えませんが
潜った結果もって出てきた気づきは
偉大でした。

感謝です

 

点から点へ

 

 

さみしい訃報ですね。

上の動画はスティーブ・ジョブス伝説のスピーチ
スタンフォード大学での卒業式式辞です。
何度観てもじん、としちゃいます。
そして 元気と勇気をもらいます。

このスピーチにインスパイアされて以前書いた詩を
追悼の意をこめ、もういちどここにUPします。

『点から点へ』

手放すこと 
すべてを受け入れること 
ここにしかいられないこと
 いまこの瞬間しかないということ 
この瞬間瞬間 

人生は点だということ 

点と点と点 

点から点へ 
点から点へ 

生きること