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2011-10-08

コメント

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悠々

つい、この間、本当に久しぶりに、人が怖くなる出来事があったのです。予期せぬ個人攻撃を受けてしまいました。最初は、何を言われているのか理解出来ず、ぼーっと、その人の言い分を聞いていたのですが、後で、一人になってから、だんだんと、悲しいやら悔しいやら、果ては、自分が情けなくなってしまって、泣きました。泣きながら、若い頃、人が怖くて、特定の人としか話さなかったころのことを思い出してしまいました。

しばし、ネガティブな感情に浸かっていたら、メッセージが届きました。

〉全てを、神の立場で眺めてごらん。

相手の立場に立つことはない。神の立場で、相手を眺めればいい。

ああ、そういうことか。と、救われました。
やはり、神は、いつもいっしょにいて下さいます。

Green

 るぴなさま

 しみじみ読ませていただきました。
 
 私も、幸せを実感しつつ、100%自分を生ききっているだろうかと思う毎日を過ごしていたので、『深く潜った』るぴなさんのお気持ち、少しわかるような気がします。

 先週、私、某電力会社の会長に宛ててお手紙を書きました。
 私の父は、生前その会社の社員でした。父が生きていれば、原発事故にどれだけ心を痛めたかと思うのです。

 会長は、父が退職した当時、社長でした。そして、母から聞いた話によると、会社主催の退職者をねぎらう会の社長のスピーチに、皆が感激したとのことでした。その話を聞いて、私も会長の心の温かさにふれた気がしました。

 震災直後、ご高齢でありながら、ふがいない社長に変わって記者会見に臨み、陣頭指揮をとる決意、覚悟をされた会長。何事もなければ悠々自適の生活を送っていたことでしょうにと、私は、その記者会見を見ながら思ったものでした。

 私は、会長にも、その会社の社員にも、当然のことながらそれぞれの家庭、人生があるのだと、報道では見えてこない部分にいつも気持ちが向いていました。
 そして、思い出しました。私が小さい頃は、台風や大風のたびに今よりずっと頻繁に停電があって、父は夜中でも会社に急ぎ向かいました。悪天候で心細い時に父が家にいなくて尚更心細く、嵐の中を外に出て行く父を心配したことを覚えています。

 手紙を書き終え、送り先の確認をしたくて、私信が会長の手元まで届けられるのだろうかと思い、会社に電話しました。応対してくれた男性社員の声は、最初元気がないように聞こえました。私が、父がお世話になったお礼と励ましの手紙を会長に書いたことを伝え、「きっと、責任追及や、賠償問題のことについての電話が多い中で、たまにはこんな風変わりな問い合わせの電話があってもいいでしょうね。」と言うと、「はい。ありがとうございます!」と最初の声とはうって変わって、明るい声が響きました。私は、話ながら涙を浮かべていました。その社員の方も心無しか声を詰まらせているようでした。きっと、一社員といえども、責任を感じ、緊張が続く毎日なのだろうと思いました。

 たまたま父がそこの社員だったことで、私は、その会社に関わりをもたない方が感じないであろうことを感じることができました。それも偶然ではないと思うのです。私の心をより豊かにするために、人の気持ちに寄り添う事ができるように、父がくれた贈り物のような気がしています。

 長くなってしまいました。

 Green

るぴな

悠々さん
Greenさん

ありがとうございます。
おふたりのコメントを読んでいて
上手に人生を渡って行くよりも
大事なことがあるんだなと思いました。

それはきっと
深く感じることなのでしょう。

それが豊かさなのでしょう。


たいせつなメッセージを
ありがとうございました。

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