母の日を前にして
クライアントさんのお母様が亡くなった。
ご両親についても、たくさんワークしてきたので
お会いしたことがないのに
知っている方がいなくなってしまったような気分だ。
そのニュースを聞いたとき
間に合ってよかったと咄嗟に思った。
「実は愛されていたんだという実感が湧いて
一人でいても、このところは感謝の涙が湧いてくるんです」
と教えてもらっていた。
先日、本田健さんがセミナーで話していた。
「親は友人や知人では届かないような奥のところに手をのばして
ぐいっとつかむようなことを言いますよね」って。
そう、家族ってもっとも感情的になりやすい関係。
「悟りを得たと思ったら、両親と一週間過ごしてみなさい」って言葉もあるくらい。
わたしたちは、宇宙のらせんを生きる中で
何も失うものはないのだけれど
でもいまこの肉体でできることは、いましかない。
先日幼馴染のお父さんが亡くなったとき
友だちはとてもとても悔やんでいた。
ちょうど亡くなる数時間前に喧嘩したそうなのだ。
あの切なさとも後悔ともつかない表情を見たとき
わかった。
「いましかないんだ」
ということを。
最後に、これも教わった言葉の一つを
ブログを見ていてくれるみんなに贈ります。
「花は散るのを恐れず、咲く」
恵比寿ガーデンプレイスにて↑
都会でけなげに咲く花たちよ!
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