Lupina's Diary

地球スタンプラリー

メキシコ湾の原油流出が止まったというニュースを聴きました。
祈ることしか出来ないまま、南の海に暮らす生き物たちのことを思っていました。

海を見ると考えるのです。
人間って面白いなあって。
地面と海と空の上に線を引いて「ここからはよその国」ってやるわけですよね。
まんまるい地球の上で。
   

渡り鳥に国境はないのにね。
どの国の上空も隊列を組んで、自在に飛行。
管制塔に着陸許可なんて、求めないわけです。

  

中でも小さなキョクアジサシが、世界一長く飛ぶそうですよ。
毎年、緩やかに蛇行する経路をたどりながらグリーンランドと南極の間を往復。
グリーンランドって、ほぼ北極に位置してますよね？わお！
 
この100グラムにも満たない小さな生き物が、一生の間に移動する距離は、およそ240万キロ。
これは地球と月の間を3往復する距離に相当するのだそう！

 （ナショナルジオグラフィック ニュースより）

 

 

イルカやクジラや、そのほか海の生き物たちにも
国境はありませんね。
 
とっくに「ワンネス」なんです。

 
わたしも、あちこちに自由に行けたら
「楽しいだろうなあ」って想像してみます。

パスポートが不自由なものではなく
スタンプカードだと思ってみたらどうだろう？

そしたら楽しい！

夏休みの子供たちが嬉々としてポケモンラリーをするようにね。


メキシコ湾と、そしてすべての海の生き物と、海に祖先をもつすべての生き物に
平和を。

感謝。

 

PS写真はアラスカ州フレデリック海峡のクジラです。

 

ことばはバクダン

 

 
 

    

ぱふりととどいて

ちちちとうごいて

あるひ

あるとき

どかんと虹色のカケラ

むねいっぱいのカケラ

  

あのひ

あのとき

きっとそうね

たぶんそうね

あのひとからの

  

どかんと虹色のカケラ

むねいっぱいのカケラ


  

Photo　近所の公園の池   

  

魔法の宇宙って

ホームページのタイトルを
「魔法の宇宙へようこそ！」
としています。


この名前を思いついた当初（数年前）は
魔法とは「ミラクルな出来事」をさしているのかと思っていました。

日常ではなかなか出会えないような
びっくりするような幸運。
そんな意味かと。

でも最近わかったの

魔法の宇宙とは
「毎日のミラクル」をさすのだと。

 
なんでもない日。
いつもとおなじ日。

ううん、でもそれこそが魔法。
それこそがミラクル。

陽射しはさんさんと誰にでも降り注ぎ
夜空には数え切れない星が散りばめられ
ほっておいても葉は茂り、花が咲き
カオスに見えるようでいて
すべての生き物がひとつの絵を描いている

こんな魔法の星に住んでいるのだと。 

そして我が家にはミラクルボーイが2匹。
毛皮の天使ちゃん。

お友だちがいて
仕事があって

恋をしたり
落ち込んだり

笑いあったり
励ましあったり

日々はミラクル。
そこかしこが魔法なの。    

 

あらためて
ホームページのタイトルに感謝。
見てくれるみんなに感謝。

魔法の宇宙へようこそ！　http://lupina.weblogs.jp/

タイトルバックの写真を変えました。
見てみてね☆