Lupina's Diary

キライよ～んべ～っつだああ

 

「あんたなんかキライよ～んべ～っつだああ」

叫んでくるり

かけ出せた日のルールは

もう使えないのかしら？

 

次の日けろり

砂場でシャベル貸してあげて

なにごともなかったように

あんな日はもう来ないのかしら？

 

大人になるって

哀しくて

素敵

 

でもいまだって

雨上がりの夕暮れ

水たまりをけって

あの頃のうしろ姿を

つかまえられるかもしれないって

信じたくなる

 

そういまだって

綿菓子でベタベタになったほっぺで

キスをしたいし

 

道いっぱいに広がって

みんなでおんなじ歌を

歌いながら帰りたいよ

 

全国一斉

おとなを止める日

あったらいいなあ

 

そうか

大人になるって

新しいゲームを

新しいルールで

することなんだな

 

新しいルールを

遊べばいいんだな

 

なんだか今日は

そんな気分の日

さみしい気分の日

みんな、いつもありがとう

新ルール忘れたフリするの

ときどきあるけど

ゆるしてね

 

 

 

Crossroads

 

これはエゴの声か？それともスピリットの声か？

インスピレーションなのか？恐れなのか？

そんな風にして選択に迷うことはありませんか？

 

いまのわたしのおすすめは

「全部やってみよ～」

です。

 

やってみなきゃわからないし

やってみたらわかります。

 

正しい選択より

いまの自分の声を聞いてあげる。

 

そちらのほうがのちのち自分のためになることも

多いのじゃないかしら？

 

2012年だからこそ

人としての喜びや悲しみ

それから女性としての、男性としての

またその年齢としての、その立場としての

 人間的な環境の中で味わえることを堪能し

 地に足をつけてしっかり歩いていきませんか？

 

 

蓮の花は・・・

「蓮の花は泥の中に咲くんだよ」

彼が今日ささやいた言葉。

わたしが「こうだ、ああだ、こうなりたい、こうしたい」
というすべてを、静かに聞いてくれた上で出てきた言葉。

20011年パートナーシップにおいては
前代未聞のすったもんだの一年間。

正直こんな体験をいまさらするなんて
想像もしてみなかったこと。
すこんと足を救われ
じたばた溺れてることの多い一年でした。 

でも元旦の今日
蓮の花の言葉をきけてわかったことは
本気でいままで生きてきた同士だからこそ
こんなにぶつかるんだな、ということ。

ちゃんとお互いのものがあって
そこに魅かれるのだけど
そこがぶつかる。 

 ゴリゴリと削られる2011年で
さて2012年はどうなるんだろう！！！！
なんにしろ楽しみです。 

（ゴリゴリけっこう好きだったりする） 

 

わたしたちの出会いのきっかけを作ってくれたのは
この詩です。

今日はこれを
贈らせて下さいね

はだかになりたい
なにもかもぬぎすてて

まっさらになりたい
なにもかもわすれて

とおくにゆきたい
だれもしらないところへ

いますぐはしってゆきたい
かみさまあなたのもとへ

かみさまはいう
はだかになりたければ
ことばをすてなさい
はだかでたてる
つよさをえなさい

まっさらになりたければ
どろみずにとびこみなさい
そこへとさしこむ
まぶしいひかりをめでなさい

どこへでも　どんなところへも
すきなとおくへ　ゆきなさい

とおくをさがせば　さがすほど
わたしがいつも　ともにあることを
あなたはしるだけなのだから

 

Poem by Lupina 『神』2008年作品

Photo by　Aasar　http://ameblo.jp/aasarseitai/