さみしさが
人生を壊すのじゃない
さみしいと思わないよう
するがんばりが
人生を壊すの
さみしさといて
さみしさの隣にいて
さみしさに抱きしめられて
さみしさから逃げないで
さみしさはあなたを
凍えさせはしない
つかまえてあたためる
ノックしておこしてく
さみしさにあなたは
ひらかれはなたれる
うなだれる君濡れそぼってわたしは雨粒ほどたくさんのたくさんのキスを降らせよう君のなか濡れあふれてわたしは雨垂れすくいとり飲み干して熱く熱く乾くまでまよう君濡れ髪ゆらしてわたしは雨音で編むゆりかごのゆらゆらつつんでつつんでけっして逃がさない
なんでまたにちようびなんてあるんだっけな?かぞくもこいびともいないわたしのにちようのばんはあまずっぱくてテレビをけしてふとんをかぶってオヤスミとついひとりごと
がらんどう
おもったよりずっとひびくひとりのへや
じょりじょりじょりほかのおとをさせてみるさみしくなんかないってだってわたしはおとなのオトコのびっぱなしのヒゲさわるのはねこのけづくろいみたいだとひとりでだってわらえるんだもの
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