ほんとうに好きなことをしているときって、人の評価がいらないんだってよくわかる。
わたしの場合それは 「 書くこと 」
まだ詩を書き始めのころ、自分の作品を人に見せたとき、態度こそオドオド、そして「ふ~ん」とあしらわれることも多かったのに、まったく、ほんとにぜんぜん落ち込まないでいられた。「ああそうなんだ」と受けとめていた。まるで「明日の天気予報は雨ですよ」と言われて「はあ、そうですか」と答えるくらいに。
もちろん今でも褒められれば嬉しい。メールやメッセージが届けば小躍りして(実際に踊って)喜ぶ。友人がわたしの詩集を「バックに入れて持ち歩いているの」と言った時には、ありがたさで胸がどきまぎもした。
けれど誰も読んでくれなくても、やっぱり書くだろうし、それが喜びである。自分で書いて読んで、一人で感動しているのが日常。(なんかちょっと変態??)「無人島に行くとき、たったひとつ持っていけるとしたら何を?」の質問に「ペンと紙」と即答してましたし。
表向きにしていることの中で、人の評価を必要としないでいられるものは今のところこれしかない。
それが 「 書くこと 」
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