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日曜日に行われた
ラブ&経済「幸せの経済学」上映会&トークライブ
おかげさまでにぎやかに終わりました!
「どうだったか報告モトム」との声多数なのですが
まだ写真が届かないのと
私自身がぼけらっとしているので
今日のところは個人的雑感でお許しくださいな。
まずこれは「すごいおまけだな」と思ったことを書きます。
今回なでしこオフィスの相原さんとともに開催したのですが
お互い上映会は初めて。
ただ「やりたい」という想いだけで動きました。
結果としてたくさんの人の協力と応援をいただけて
大成功したわけなのですが
いつの間にか関わった方々の夢を叶えちゃった!
というミラクルが起きました。
まず相原さん
「なでしこオフィスの活動を具体的になにか形にしたかった」
今回の初イベントをしてホームページまでできちゃいましたね。
司会の優子ちゃん
「今日の大舞台、こんな素敵な場所で司会ができるなんて夢みたい。
私の人生にとって意味のある一日。 司会者になるという夢が叶ったから・・・」
スタッフのリリコちゃん
「世界に偽りないごまかしのない愛情を持っていたい。
そしてそれは偽りないごまかしのない愛を自分に持つこと」
誰よりも真剣に今回のテーマを実現したいと、日ごろから願っていた一人。
実は「幸せの経済学」が唯一ちゃんとし映画館で上映されているのが、渋谷のアップリンク。
彼女はここで働きたかったんですって!
そしてわたしのオフィススタッフでもあるパパさんは
「パパさんと一緒に仕事をするのは気持ちよかった。
仕事ができるだけでなく、配慮の深い方なので・・・」
面白いですね。
そんなこと狙ってもおらず
ただわたしが「コレだ!」と信じたことに
まっしぐらに進んでいっただけなのに
周りの人まで幸せになるなんて。
そもそもの発信はヘレナ・ノーバーグ=ホッジ監督さんであり
日本での自主上映会を可能にした人たちであり
たくさんの人の想いがつながった結果です。
想いはエナジーで
それは「伝わるもの」で
「響いて受け取れるもの」
なのでしょうね。
一瞬一瞬
音叉のように 自分がこの世界に何を響かせるのか?
あらためて意識しています。
それにしてもいまだ幸せ・・
満ち足りていて何もしたくないのが困ったものです。
これを読んだみなさんにも
ハッピーエナジーが届きますように
見かけたら必ず買うことにしている雑誌BIGISSUE。
今日は渋谷南口に立つおじさんを発見。
近寄ってみるとなんと!タケコプターをかぶっているじゃないですか!!
(ご存じない方のために・・BIGISSUEはホームレス自立支援のための雑誌です。
みなさんも見かけたら買ってくださいね。300円です)
ニコニコと話好きそうなおじさんは
下谷芳男さん
http://www.nippon-foundation.or.jp/yumecho/news/20090527.html
案の定、雑踏のど真ん中で語り始めてくれました。
3日もなにも食べられずにフラフラ歩いていたら
手塚治虫先生にご飯をおごってもらった話などもあって
なかなか面白かったのです。
そしてこのBIGISSUEの販売のお仕事を始めたのが
2006年の5月15日だそうで
あさってにはちょうど5周年だとか。
わお!
いいタイミングでお会いした嬉しさと同時に
わたしも同じくらいのときにいまの仕事をスタートしたんだよな・・
という甘酸っぱい感覚がわいていました。
もう5年になるんですね。
灼熱の日も寒風吹きすさぶ日も
タケコプターキャップをかぶった下谷さんは
路上に立って雑誌を販売してきたのでしょう。
わたしはどうっだったのだろう?
この5年間・・・。
比べてしまうとなんだか甘かったような気に
一瞬なりましたが、でもね。
わたしもせいいっぱいやってきたと 考え直しました。
なにも出来ずに家に閉じこもってしまった日も
わたしにはありましたけど、それはそれ。
きっと、それでよかったんです。
しばらくの立ち話が終わり
下谷さんともさようなら。
渋谷の雑踏にまぎれつつ誓いました。
『この先おじさんもがんばって。
わたしも負けぬようせいいっぱいやるからね』
善きライバルが出来ました。
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