ああ、きもちいい。
思わずため息をついたところです。
たっぷりのバスタイムが終わり窓全開。
ほぼ満月の光を浴びながら
小さな箱を開けました。
Un arc-en-ciel après pluie
雨上がりの虹
という名前の小さな香りのボトルです。
届いたばかり。
シュッと腕の内側につけて
まだ汗ばんでいる肌を香らせます。
なんて喜んでいいのか
わからないくらい
この香りに包まれるのが嬉しいのです。
なぜならこのボトルは
関西に住む友人が調合をしてくれたアロマの香水。
わたしをイメージして、と。
こんなに恵まれた贅沢ってないですよね。
実はずっと想っていました。
いっぱい稼いだら
大好きな友人の創ったお洋服で身を包もう。
かばんも、靴もそうしよう。
そのほかいろいろ買うものは友人のアーティストが創る
オリジナルで高品質なものにしようって。
いっぱい稼ぐ前に
どうやらその夢は叶っているようです。
誰かの気持ちがこもったものを
愛用させてもらう。
それがわたしにとっての豊かさのようです。
そしてこの香りは2作目。
1本目の香りは去年の10月の新月に創られました。
Le rêve de opale
オパールの夢
なんども考え工夫してくださって
製作までに何ヶ月かを要したものでした。
可憐な香りがとても気に入って大好きで
お守りのようにいつも持ち歩いていましたっけ。
こんどの香りはもっと大人です。
旅先で目にする光景のようなイメージです。
これを使いながら大人の女性の魅力を
深められたらいいあなと思っています。
これからわたしと会う予定の方は
ぜひ、くんくんしてくださいな
ありがとう。アーティストつきさん。
豊かさを教えてくれて。夢を叶えてくれて
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