出版パーティありがとうのその2の記事を書く予定でしたが・・
どうしても書いておきたいことができて
すいません寄り道を。
今日は葉山の一色海岸まで行って来ました。
バイオリニストすーちゃんのライブにゲスト出演させてもらったのです。
あ~楽しかった~~~
しかし東京から嵐ごと移動したようで
ついたとたん海は荒れもよう。
リハーサルのときは最大限な雨音・波の音・風の音。
マイクボリュームをぐっと上げて
自然のオーケストラと奏でる演奏はド迫力。
鳥肌モノでした。
わたしは書く以外にも
こうしてライブで朗読をさせてもらうが大好きです。
特にすーちゃんとのコラボは燃えます。
彼女の演奏が好きなのと
バイオリンの音色が人の声に近いそうで
ともに物語を奏でているような気分になれます。
出かけに思ったんです。
朗読は毎度緊張しません。
でも声量も足りないし、かつぜつも良くない。
かすれたり、つっかえたりもする。
わざと舌足らず風にしてみたり
投げやり風にしてみたりと
いろんな表現をしてみて遊んでいます。
今日のリトルウィングは
これまででいちばん気持ちが乗っていました。
最後、自然に涙声になっていました。
わたしはボイストレーニングを受けたこともなく
朗読を純粋に楽しんでいるだけです。
上手にやろうとしないって
こんなにも、こんなにも自由なの
そう考えると
肩書きなんていらないよねえ。
なんてことを考えつつ葉山へ出発しました。
帰宅して思いました。
わたしが肩書きについて勘違いしていたと。
シンガーとは誰よりも「歌が上手な人」ではなく
誰よりも「楽しんで上手に歌う人」
ダンサーとは誰よりも「踊りが上手い人」ではなく
誰よりも「楽しんで上手く踊る人」
レーサーとは誰よりも「早く走る人」ではなく
誰よりも「楽しんで早く走る人」
社長とは誰よりも「上手に経営する人」ではなく
誰よりも「楽しんで上手に経営する人」
ほかのどんなものでも。
そう、肩書きって
そういうことだったんです。
「上手」はいつだって、2番目。
しかも楽しくて仕方ないという「情熱」があれば
「上手」がなくたって、その分野で人気になったり成功したり
できることがある。
だって応援したいじゃないですか。
楽しそうな人の笑顔に触れていたいじゃないですか。
だから、どうぞあなたも
堂々と好きな肩書きを名乗ってくださいね。
応援します!
わたしも詩人、そして誰よりも楽しく朗読するパフォーマー
(しかも自分の作品をだなんて、なんと最高!)
として肩書きを追加しようと決めました。
ほんとに今日も、満たされた充実の一日でした。
感謝
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