ここ1週間くらい
スランプでした。
もう上がれないのじゃ?
このまま死んでしまうのじゃ?
なんてこともよぎるくらい
ぶくぶく潜っておりました。
そういうときには
無理に元気になろうとせず
どーんと潜ってしまう
という方法でいるのですが
(抵抗すると長引くので)
でも今回はなんだかとても苦しくて
のたうちまわっているようでした。
そして今日
どうやら深海から明るい方へと
上がってこれたようです。
そして潜ったおかげで
手に持って出て来たものがわかりました。
その大きさ、素晴らしさに
びっくり仰天。
それはモノではなくて
こころの気づきなので
うまく説明できるかわからないのですが
こんな感じです。
人は誰でも
幸せになりたくて何かをする。
わたしから見ると某電力会社のお偉いさんたちは
悪人に見えるけれど
彼らとて、根っこのところは
幸せになりたくてしていること。
人の幸せまで考えらない人もいる。
自分や家族やそれくらいの身近な
ところの幸せしか考えられないこともある。
でも誰もがすべてひとしく
幸せになりたくてしていること。
仕事をすることもそう。
お金を稼ぐこともそう。
食べることもそう。
お洒落することもそう。
争うこともそう。
すべての活動がそう。
幸せになるために
これがいちばんいいと思ってしていること。
根っこが幸せから出ていることなのに
どう責めることができようか。
人間だけじゃない
すべての命がそう。
みんないっしょ・・・
ワンネス、愛の感覚が
あふれてあふれて
わたしの頬は濡れていました。
のたうちまわった苦しみ
すべてをあわせても
足りないくらいの大きな気づきに
感謝です。
最後に
友人が贈ってくれた言葉です。
「精神の偉大さは苦悩の深さで決まる」
ナウシカの台詞だそうです。
わたし自身は偉大とは思えませんが
潜った結果もって出てきた気づきは
偉大でした。
感謝です
つい、この間、本当に久しぶりに、人が怖くなる出来事があったのです。予期せぬ個人攻撃を受けてしまいました。最初は、何を言われているのか理解出来ず、ぼーっと、その人の言い分を聞いていたのですが、後で、一人になってから、だんだんと、悲しいやら悔しいやら、果ては、自分が情けなくなってしまって、泣きました。泣きながら、若い頃、人が怖くて、特定の人としか話さなかったころのことを思い出してしまいました。
しばし、ネガティブな感情に浸かっていたら、メッセージが届きました。
〉全てを、神の立場で眺めてごらん。
相手の立場に立つことはない。神の立場で、相手を眺めればいい。
ああ、そういうことか。と、救われました。
やはり、神は、いつもいっしょにいて下さいます。
投稿情報: 悠々 | 2011-10-08 21:17
るぴなさま
しみじみ読ませていただきました。
私も、幸せを実感しつつ、100%自分を生ききっているだろうかと思う毎日を過ごしていたので、『深く潜った』るぴなさんのお気持ち、少しわかるような気がします。
先週、私、某電力会社の会長に宛ててお手紙を書きました。
私の父は、生前その会社の社員でした。父が生きていれば、原発事故にどれだけ心を痛めたかと思うのです。
会長は、父が退職した当時、社長でした。そして、母から聞いた話によると、会社主催の退職者をねぎらう会の社長のスピーチに、皆が感激したとのことでした。その話を聞いて、私も会長の心の温かさにふれた気がしました。
震災直後、ご高齢でありながら、ふがいない社長に変わって記者会見に臨み、陣頭指揮をとる決意、覚悟をされた会長。何事もなければ悠々自適の生活を送っていたことでしょうにと、私は、その記者会見を見ながら思ったものでした。
私は、会長にも、その会社の社員にも、当然のことながらそれぞれの家庭、人生があるのだと、報道では見えてこない部分にいつも気持ちが向いていました。
そして、思い出しました。私が小さい頃は、台風や大風のたびに今よりずっと頻繁に停電があって、父は夜中でも会社に急ぎ向かいました。悪天候で心細い時に父が家にいなくて尚更心細く、嵐の中を外に出て行く父を心配したことを覚えています。
手紙を書き終え、送り先の確認をしたくて、私信が会長の手元まで届けられるのだろうかと思い、会社に電話しました。応対してくれた男性社員の声は、最初元気がないように聞こえました。私が、父がお世話になったお礼と励ましの手紙を会長に書いたことを伝え、「きっと、責任追及や、賠償問題のことについての電話が多い中で、たまにはこんな風変わりな問い合わせの電話があってもいいでしょうね。」と言うと、「はい。ありがとうございます!」と最初の声とはうって変わって、明るい声が響きました。私は、話ながら涙を浮かべていました。その社員の方も心無しか声を詰まらせているようでした。きっと、一社員といえども、責任を感じ、緊張が続く毎日なのだろうと思いました。
たまたま父がそこの社員だったことで、私は、その会社に関わりをもたない方が感じないであろうことを感じることができました。それも偶然ではないと思うのです。私の心をより豊かにするために、人の気持ちに寄り添う事ができるように、父がくれた贈り物のような気がしています。
長くなってしまいました。
Green
投稿情報: Green | 2011-10-10 11:43
悠々さん
Greenさん
ありがとうございます。
おふたりのコメントを読んでいて
上手に人生を渡って行くよりも
大事なことがあるんだなと思いました。
それはきっと
深く感じることなのでしょう。
それが豊かさなのでしょう。
たいせつなメッセージを
ありがとうございました。
投稿情報: るぴな | 2011-10-13 00:25