ちかごろ新しい経済活動の方法が
あちこちで生まれているようで、ワクワクしています。
たとえばこれ。
実験とはいえ、興味深い発想だと思いませんか?
コーヒーをタダで飲んだ後、あなたならどうする?モバイルアプリを使った”シェア”の社会実験の結果は驚くべきものだった!
Jonathan Stark(以下、ジョナサン)という人が、オンライン上で彼の個人的なスターバックスカードのバーコード画像を公開し、それを誰でも使用できるようにしました。驚くべきことに、一ヶ月間経過した後も、カードにはお金が残っていたというのです。
この実験が行われた2日間で、3,664.24ドルのお金がやりとりされました。ここで興味深いのはお金を入れた側と、お金を使用した側の比率です。少なくとも179人がお金をカードに入れ、326人がそのお金でスターバックスの商品を購入しました
「このお金を使う人とお金を入れる人の比率は10:1くらいになるだろうと思っていた。」とジョナサンは言っています。タダでコーヒーを飲むことができるのに、お金を使用した人々の50%の人がお金を戻したというのは驚きですね。詳しくはこちら
わたしも詩集リトルウィングを創る前に
考えていたことがありました。
お金を払う人と、モノを手にする人が
別々でもいいんじゃないかって。
また値段はその人が決めるっていうのも
ありだなあと。
結局仕組みづくりまでは手が回らず(スイマセン)
1冊550円に落ち着いたのですが
面白いことが起きました。
それは
「購入するけど現物は寄付して活用して欲しい」
というお話をいただいたことでした。
それはこうなりました。
リトルウィング50冊購入のための金額をお支払いいただきました。
現物50冊はKAOさんに発送しました。
KAOさんはそれを売った金額をぱうぱっずさんに寄付しています。
KAOさんはリトルウィングの表紙を提供してくださった
ヒーリングアーティストさんです。
そしてぱうぱっずさんは湘南で犬猫の保護活動をしている
団体です。
直接お金で寄付したほうが効率的で早い
というご意見ももちろんありますが
上記の仕組みですと喜びをシェアできる人が増えますよね。
わたしも動物が大好きなので
新しい流れができたことも
とてもとても嬉しく思っています。
これからもいろんな人たちが
いろんな工夫をあちこちでして
新しく楽しく自由な経済活動が
花開いてゆくのじゃないかしら?
楽しみですね
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