Lupina's Diary

Here's to you!

 

 

一万人の人に喜ばれようと

目の前の人が笑顔がじゃなければ

ハッピーになれないなんて

なかなか粋な生き物ですね、ヒトは。

 

深呼吸して

想像してみて。

大大大成功するの。お仕事で。

したかったことで。ビックドリームで。

で

で、、、

なぜか悲しい顔、暗い顔。

パートナーが、友人が、家族が。

 

いや、まあ家族は

あなたの夢に反対することも

よくあることでしょうけども

ほかのと例としては

たとえば街角で。

 

泣き崩れているヒトがいる。

なにかよっぽど不幸なことがあったらしい。

それを見ていながら

「べつに～なにもかんじない～」

というわけにはいきませんよね。

 

（感じないフリ、はできますけど）

 

もし、もし世界中のヒトが不幸だったら

誰ひとりあなたといっしょに

「よかったね～おめでとう！かんぱーい！」

なーんて言ってもらえないんですよ。

 

それで幸せ感じられるかしら？

無理よね。

 

たくさんのひとがいっしょに喜んでくれたら嬉しい。

もしかしたら、たくさんなんていらなくて

大好きなヒト、大切なヒトが喜んでくれたら飛び上がっちゃう。

 

なかなか

楽しくすてきな生き物です。

わたしたちは。

 

息吹

 

「もっと自信をもてますように」と

神さまにお願いしたら

徹底的に自信がなくなるような状況がやってきた

 

いちばんいちばん

起きて欲しくないこと

わたしの自信を根こそぎ奪うこと

繰り返しそれは起きた

 

なんどもぺしゃんこになり

干からびて

もう二度と立ち直れないと考えたその瞬間

 

奥の奥

わたしのなかピクンと

なにかが脈打った

 

それはすこしづつすこしづつ

大きくなる

 

だれにもなににも

頼らない自信というものの種

 

評価も

結果もいらない

ただわたしのなかから

生まれた小さな息吹

 

 

ふわり

いわないで

こわれてしまうから

そっと咲かせて

こわいから

 

いま

ふく風のように

つかめない

ふわり

ふわりと

ただよう君

 

 

 ２００８年作品