Lupina's Diary

きっと みんな いっしょ

素直になりたいのにできなくて　甘えたいのにつよがって
もっともっと近づきたいのに　背中をむける
人を好きになる怖さ　わたしだけじゃなかったよ
はなれたくない　あなたがほしい
ことばにしたら　ほんの一瞬だけど
口にしたら　パリンとこわれそう
人を好きになる怖さ　あなただけじゃないよ

きっと　みんな　いっしょ

これまでたくさん傷ついた　ほんとボロボロに
だから怖い　からだがこころが　ふるえてとまらないんだよ
でもだから　いっぱいいっぱい
好きになりたいよ　愛しあいたいよ

それもきっと　みんな　いっしょ

こっちをみて　はなれたくない　そばにいたいよ 
かっこ悪いなんて　もう言わないで 
好きになるよ　愛しあうよ　想い伝えようよ

きっと　みんな　いっしょ

だからこうして伝えるよ
好きだよ　大好きだよ　愛してるよ

この詩をMさんとM＆Tさんに贈ります

最高のわたし

あなたがどれだけ素晴らしいかってこと

これまでだれも教えてくれなかったよね

なぜなら彼らもまたどれだけ素敵かってことに

気づいてこなかったから

 

川の流れのまん中に置かれた石のように

人々のなかあなたは立ち止まる

そしてはじめる

あなたからはじめる

 

最高のあなたを高らかにうたう

天をふりあおいで叫び宣言する

 

最高のわたしで生きる、と

 

 

Photo　お部屋の窓から

光瞬くとき

 

わたしが怖れで立ちすくんでしまうとき

あなたは手を引いていってくれる

 

あなたが不安から走りだそうとするとき

わたしは手をにぎって立ち止まる

 

わたしたちがいっしょに

今にいなくなるときには

 

丘のうえまで歩いてゆき

冬の夜空を見上げ

ただ祈ろう

空の言葉に

耳をすませよう

 

凍えそうなこころとからだを

抱きしめれば

 

星よりもきらめく瞳が

すぐそこに

 

もう一度見つめあう支えあう

瞬きの光に気づくから